株の売買の始め方

株の自動売買はどのように行うの?

株の自動売買はどのように行うの?

「上がったら買い」「下がったら売り」の逆指標が一般的

株価を予想して事前に注文する

デイトレーダーのように1日中パソコンにかじりついていられないサラリーマンでも取引を可能にしたのがモバイルトレードです。

「自動売買」といわれる事前注文方法を駆使して、株価をいちいちチェックすることなく売買できます。

自動売買の代表といえば「逆指値」です。
通常の指値は、気配値より安い価格で注文を出します。
ところが「逆指値」の買い注文は、気配値よりも高い価格で出します。
「上がったら買い」「下がったら売り」の、非常識とも思える注文方法です。

逆指値が活躍するのは、株価の方向性が読みにくいときです。
「どんどん上がっていくようなら買いたい」というときには、「上がったら買い」の注文を出します。
逆指値した価格に達しないようなら、上昇エネルギーは終わった可能性が大です。
買わなくてよかったということになります。

「下がったら売り」の注文は、損切り(購入時より値下がりしたら株を売る)注文に便利です。
あらかじめ「90円まで下がったら損切りする」と決めたら、逆指値の注文を入れておきます。

同時に複数の注文もできる

多くのネット証券は、複数の指値と逆指値を組み合わせた「条件注文」を採用しています。
たとえば、「200円で売り注文。ただし、190円まで下がるようなら189円で売り」というような注文です。

「上昇が続くようなら高値でうりたいけれど、値下がりが続くようなら賢く売り逃げたい」というニーズに最適です。
多彩な注文方法を使いこなすことで、忙しい人でも確実に利益を上がることができます。

売買代金はどうやって決済するの?

ネット証券では事前に口座へ入金する必要がある

売買代金はどうやって決済するの?

ネット取引では事前にMRFに入金する

株の売買代金の決済は、「約定日から数えて4営業日目」に行うのが基本です。
営業日とは、証券会社が営業している平日のことで、土日、祝日を除いてカウントします。

証券会社の窓口で注文する場合は、約定の連絡を受けてから4営業日目に手数料込みの購入代金を持参するか、銀行から振込みます。
証券総合口座のMRFを解約して決済に充てることもできます。

ネット取引の場合は、少々異なります。
注文を出せるのは、証券口座のMRFにキープしている資金の範囲だけです。
注文前に、口座に入金しておかなければなりません。

口座への入金方法は銀行振込が一般的ですが、コンビニATM(自動預払機)から入金できる証券会社もあります。
また、提携銀行の口座から、手数料なしでリアルタイムに振り込める証券会社も増えています。

売買代金は「約定」から4営業日目に受け取れる

売却した代金の受け取りは、窓口もネット証券も4営業日目が一般的です。
窓口での取引なら、現金で受け取ったり、振り込んでもらうことも可能です。
次の取引に備えてMRFに資金を移しておくと便利です。

ネット証券の場合は、売却と同時に売却代金分が「口座残高」に反映されます。
ただし、講座から引き出したり、次の取引に使うには、4営業日目以降になります。
一部のネット証券は売却直後の資金で新規購入ができるサービスを用意しています。

売買手数料はどのくらいかかるの?

安さで選べばネット証券が断然有利

売買手数料はどのくらいかかるの?

株の売買には手数料が必要

株の売買注文は、証券会社に委託して証券取引所に取り次いでもらう形になります。
証券会社に支払う委託コストが「売買委託手数料」です。
一般に「売買手数料」と呼ばれます。

1999年の手数料の自由化により手数料が引き下げられ、さまざまな料金体系が登場しました。

最も一般的なのは、約定代金に応じて手数料を定める方法です。
約定代金が大きくなるほど、手数料の割合が低くなるように設定されています。

ひんぱんに売買を繰り返す投資家の増加で、「定額制」「ボックストレード」といわれる料金体系を導入する証券会社も増えています。
これは、一定期間内の約定代金の合計額に応じて手数料が決まる方法です。
「1日定額」では、1日の約定代金の合計額を「50万円以下」「50万円超100万円以下」といった段階に分けて、料金が決められています。

デイトレーダー御用達の証券会社には、約定代金にかかわらず一定額の手数料でOKの「1か月定額制」もあります。
1か月の定期券によく似ています。

安い手数料が売りのネット証券

証券会社は、それなりの手数料で手厚いサービスを提供する従来型と、安い手数料を売りにするネット証券に多い形態に二極化しています。

ネット証券が安い手数料を提供できるのは、店舗も営業員も不要で低コストだからです。
ホームページを通じた情報提供には熱心ですが、アドバイスは受けられません。

営業員と相談しながら取引したい人は、手数料にこだわらず、店舗で取引するのが安心です。




神王リョウ「神リッチプロジェクト」

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