株の売買の始め方

「指値注文」「成行注文」ってなに?

「指値注文」「成行注文」ってなに?

希望価格で売買できる指値注文と確実に売買できる成行注文

売買は原則として「単元」単位で行う

株式を売買する際には、インターネットでの取引、あるいは対面取引にかかわらず、どの会社の株を、いつ、何株、指値もしくは成行で、といった指示をして注文する必要があります。

どの銘柄も売買の最低単位である「単元」が決められています。
1単元は「10株」「100株」「200株」「1000株」など、銘柄ごとに決まっています。

また、単元制度を利用せず、1株単位で売買できる銘柄も、新興市場には数多くみられます。
単元株数は、新聞の株価欄やネットの株価情報、「会社四季報」(東洋経済新聞社)などで紹介されています。

一般に「株価」として紹介されるのは、単元株数にかかわらず「1株の価格」です。
株価だけを見て「安い!」と思っても、単元株数が大きいと予算オーバーになるので、注意が必要です。
購入に必要な資金は、「株価×単元株数×取引手数料」です。
「5単元」「10単元」と、まとめての注文もできます。

指値注文なら希望した価格で売買できる

株式の売買注文には「指値注文」と「成行注文」の2種類の方法があります。
指値注文は「X株を○円で買いたい」と価格を指定する方法で、希望した価格で購入できることから、初心者にお勧めです。
ただし、注文した価格によっては、いつまで待っても売買できない(約定しない)ことがあります。

一方、成行注文は、「株価はいくらでもいいから今すぐにX株を買いたい(売りたい)」という注文を出す方法です。
確実に買ったり売ったりできますが、予想外の値段で「約定」してしまう可能性があるので注意が必要です。

相場の動きが比較的安定していて、あわてて売買する必要がない場合は、意図した値段で売買できる「指値注文」を、相場が荒れていてベストなタイミングを待つ余裕がないときは「成行注文」を選択するのが良いでしょう。

指値で注文を入れておき、取引時間中(ザラバ)で買えなかった場合に引けで成行に変更する「引け成り」、寄付きに限って成行で注文する「寄り成り」という注文方法もあります。

「呼値」と「値幅制限」に注意しよう

買い注文、売り注文をリアルタイムで確認できる

「呼値」と「値幅制限」に注意しよう

他の投資家の注文状況は「板」でわかる

価格帯ごとの注文株数を「板」といいます。
昔の証券取引所では、黒板に注文状況を書き込みながら取引をまとめていたことから、現在でもそう呼ばれています。
現在のネット取引では、個人のトレーダーもリアルタイムで「板」が確認できます。

取引の際は、まず注文前に、注目している株の「気配値」と、「売り板」「買い板」の厚さ(注文株数)を確認します。
今、その銘柄には、いくらで何株の注文が出されているのかを見ながら、注文する価格と株数を決めます。
最も安い売値と、最も高い買値を「気配値」(売り気配、買い気配)といいます。

投資家にとって「板」は情報の宝庫です。
熟練の投資家のなかには、「板」の情報から投資家の心理を読み取る人もいます。
「板」の厚さ(注文の多さ)や、注文が出されるスピードには、その日の値動きを読むヒントが隠されているのだそうです。

「呼び値」の幅は価格帯ごとに決められている

取引時間中(ザラバ)、「板」に並んだ注文価格を、「呼び値」といいます。
呼び値の幅は、株価水準ごとに11段階に分かれます。
たとえば、3000円以下なら1円刻みです。
「1997円、1998円、1999円」と、1円単位で注文が出せます。

ところが、株価が3000円を超えた時点で、呼び値の刻みは5円に変更されます。
「3000円、3005円、3010円」と5円単位での注文になり、3001円で注文を出してもエラーになります。

1円単位で上下していた株価が5円単位に変わることで、株価の変動幅も大きくなります。
「刻みが変わった」ときには、注意が必要です。

呼び値の刻みを「ティック」ともいい、「1ティック上がった」「1ティック下がった」というように使われます。

値幅制限とは

値幅制限は、「ストップ高」「ストップ安」とも呼ばれます。
商いが集中して株価が大きく変動し、投資家が大損するケースを防止するための取引所の規制です。
1日の株価の動きが、上下に制限内に収まるように規制されています。
株価が199円の株なら、上は249円でストップ高、下は149でストップ安となります。




神王リョウ「神リッチプロジェクト」

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