株価が動く仕組み

配当はいつどのように行われるの?

配当はいつどのように行われるの?

収益の一部が出資者である株主に還元される

中間配当や四半期配当が増えている

欧米の映画や小説には、株の配当で暮らす大金持ちが登場します。
彼らにとっての株式投資とは、優良企業の株を保有しておき、配当収入を得ることです。
預金よりも高い利回りが得られる株式投資は、効率的な資産運用と考えられているのです。

日本でも高配当の電力株が「資産株」といわれるように、配当目当てで株式を長期保有する人は少なくありません。

配当は年に1度の決算期に行われますが(普通配当)、半年ごとの中間決算期の「中間配当」や、3ヶ月ごとの「四半期配当」を行う企業も増えています。

1年間にもられる配当を株価で割った数字が「配当利回り」です。
高い配当利回りは、投資家にとって大きな魅力です。
多少、株価が下がっても持ち続ける人が多いので、高配当の銘柄は株価が下がりにくい傾向にあります。

欧米にくらべて日本株は配当利回りが低い傾向にありましたが、最近では安定株主を作るために配当を重視する企業が増えています。

企業の配当姿勢は配当性向でわかる

いくらの配当を支払うかは重要な経営判断のひとつです。
株主総会の議決を経て決定されます。
もし、利益のすべてを配当に回せば、設備投資の資金がなくなり、企業の成長はストップします。
かといって、配当が少なければ投資家にとって魅力が薄れるため、株は売られやすくなります。

企業の配当に対する姿勢は、配当が利益に占める割合を指す「配当性向」でわかります。
上場企業の平均的な配当性向は30%程度です。
成長企業の場合は配当より設備投資を重視するため、配当性向が低くなる傾向にあります。
配当ではなく、成長で株主に応えられるという自信の表れと考えられます。
それに対して、新たな設備投資を必要としない成熟企業は、配当性向が高くなっていきます。

増配、特別配当、記念配当

安定的な経営を続けているかどうかは、配当からチェックできます。
コンスタントな配当を続けているのは、安定的な経営の証です。
配当金額をアップする「増配」は、好調な業績を示すグッドニュースとして市場に受け止められ、株価は上昇します。

逆に、配当金額がダウンする「減配」や、ゼロになる「無配」は、経営悪化を示すバッドニュースです。こちらは株価下落に直結します。

毎年の「普通配当」に加えて、利益が上がったときには「特別配当」という形で、1期限りの増配が行われることがよくあります。

また、「創立○周年」といった企業のイベントに合わせて「記念配当」を行う企業もよくあります。




神王リョウ「神リッチプロジェクト」

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